東京で暮らしていた時に部屋の中に鍵を忘れました
東京で暮らしていた時、よくやってしまったのが部屋に鍵を忘れてしまうという失敗です。
出る時は部屋側のボタンをプッシュして、そのままドアを閉めると施錠できるタイプのアパートに住んでいました。
ドアを閉める時は手で閉めたらいいだけだったのです。
それでつい忘れたままドアを閉めてしまうことがよくありました。
そんな時はどうするかというと、私が住んでいた部屋が2階だったのでよじ登って窓から入っていました。
窓は閉めていてもガタガタさせると開いてしまうことがあります。
というよりかなりガタガタさせるといつも開きました。
古い作りのアパートだったのでそんなこともできたんです。
防犯上からいうとそういうのはいけないんでしょうが、ここに入って来るドロボウはいないだろうなと思ってました。
もっとも、そう安心もしていられないなとは思っていましたが、特にどうこうしようという気持ちはなかったです。
たいした物も持っていなかったのでのんきなものでした。
窓によじ登っているところを見られたら、きっと不審者か何かだと思われたと思います。
でも、そのあたりのアパートの住民とはみな顔見知りだったので、また閉めだされたのかと思われたくらいだと思います。
ハシゴを持って来てやろうかと言われたこともあります。
もう十数年前のことでしたが、東京でも都市部だとのんびりしているところもまだありました。
いまはもうそんなこと怖くてできないだろうなと思います。